さくらニュース

カテゴリー「さくらニュース」の記事

さくらニュース 21年 12月号 職場のコミュニケーション

2021年12月10日 / さくらニュース

職場のコミュニケーション活性化

職場のコミュニケーションは黙っていては良くなりません。黙っていては良くならないというのには二つの理由があります。一つはメンバーがお互いに話さないでいること。二つ目は放っておいて何もしないということです。ここでは二つ目のことについて、コミュニケーション活性化の対策をとることを説明します。次の例を参考にされてはいかがでしょうか。

一つ目は職場単位で週に一度皆で昼食をとるということです。仕組みとして設定するということになると、その時は半額ぐらいは会社負担と言うことになると思います。充分その効果は出るものと思います。なぜ、その効果があるかと言うと、会議ではなく食事をしながら話し合うと話題は雑談的になることが普通です。その雑談こそが重要なポイントで、コミュニケーションの大きな価値です。もし、メンバーが積極的に話すタイプの人が少なければ、雑談が出るようなテーマの設定をして、順番にそのテーマに沿って話すようにしてもいいと思います。一番簡単なテーマは「一週間の近況報告」です。社会人としての経験が少ないと話す順番がきても話せない人は「何も話すことがありません」というようなことがありますが、そのようなことを防ぐために、事前に話す話題をメモさせると良いと思います。このことによって個人またお互いの興味関心ある事が分かり、それによってコミュニケーションが促進されます。もう一つの具体策は社長や職場のトップが主催する誕生日パーティーです。人数は一回当たり4~5人から10人前後と言うことでしょうか。 対象人数が丁度良ければ月一回、少なければ隔月に一回と言う形にしたらいいのではないでしょうか。昼食会でも夕食会でもいいので、この形は縦と横、両方のコミュニケーションをよくすることが期待できます。この時は会社側から食事代と簡単なプレゼント(ハンカチ等)も差し上げるといいと思います。もちろんその時は丸いテーブルのようなレイアウトで会話をするといいでしょう。ここでもなるべく話題は仕事の話題は避けて雑談及びトップから参加者に質問するような形をとればいいのではないでしょうか。ただし、空気の読めないトップもいるので、その場合はどのような話題が好まれるのかを周りの社員などに聞き、そのバースデーパーティーに準備をすると良いと思います。

さくらニュース 21年 11月号 自分を客観視する

2021年11月12日 / さくらニュース

自分を客観視する

自分を他人の立場で客観視できるということ。自分が他人の立場で、どのように見えているかを考えることは人間関係(社内・夫婦・友人)で大変重要です。まずは、自分は他人にどのような性格だと見られているかを知ると良いでしょう。外交的なのか内向的なのか。積極的なのか、消極的なのか。明るく見られているか、暗いのか。または各々中間なのか。それらを本音の話せる奥さんやご主人、知人に聞いてみましょう。ただ、各々の性格に長所、短所が混在していることを理解しておきましょう。つまり、積極的だからと言って長所だけではありません。積極的の短所はすぐに行動するので、計画的ではなく、準備不足から来る失敗も多いのです。逆に消極的だからと言って、短所だけではありません。良く考え物事に当り慎重なので、計画的なことは長所になります。同様に内向的だからと言って、短所だけではなく、営業の仕事は、内向的な方が成功すると言われています。つまり、しゃべりすぎは嫌われるので、言葉数は少ない方がいいと言います。明るいとか暗いとかも同様に考えて見てください。他には性格診断もお勧めです。NEでもあります。「性格診断エゴグラム」で検索、血液型診断のような根拠のないものではなく、心理学に基づいたものなのであ信頼できます。性格のことと同時に自分の表情が他人にどのように見られているかを知ることも重要です。例えば、自分の顔は笑顔なのか、とっつきにくい顔なのか無表情なのか。表情は仕事にも大きな影響があるので、他人からどう見られているかを把握するといいでしょう。サービス、接客業は笑顔が大切なので、練習してでも笑顔は出せる方が良いでしょう。その表情も他者からどのように思われているかの確認が大事です。「自分を知れば知るほど生き生きとする」とはドイツの哲学者ハイデッカーという人の言葉です。ただ、他者から見た自分を確認するだけでなく内面、つまり、自分自身から見た自分を確認することも重要だと思っていただきたいと思います。例えば、自分はどのような仕事が好きなのか、どのようなときモチベーションが上がるのか、誰といるときが快適なのか、などは自分自身でしか確認することはできません。孫子の兵法に「彼を知り、己(自己)を知れば百戦危うからず」という言葉があります。人生を生き抜くために自分を知りましょう。

さくらニュース 21年 10月号 他者の協力を得る

2021年10月8日 / さくらニュース

他者の協力を得る

他人から協力を得る事が出来れば、仕事が楽しくなります。『相手を大切にする』と『相手も自分を大切にする』という協力関係が生まれます。

筆者がOA機器販売会社で営業マネジャーをしていたころ、特約店さんのオーナーや主だった幹部社員に、誕生日にハンカチなどを贈っていました。これはとても喜ばれました。女性営業事務のAさんを通じて、(Aさんのコメント入り手紙で贈りました)それを贈っていましたので、そのAさんあてにも、特約店さんからハンカチのお礼の電話が入りました。ですから、彼女は仕事にも非常にやりがいを感じていたようです。Aさんと特約店さんとのコミュニケーションも非常によくなり、業績にも良い影響がありました。私がそばで電話を聞いていても、電話の内容がいわゆるビジネスライクにならず、いい意味で親しい人と会話している感じなので、Aさんも特約店さんもリラックスし、会話や仕事を楽しんでいる様子でした。

多くの人の誕生日にプレゼントを贈るのは良いことだけど、大変ではないかと思われるかも知れませんが、仕組みを作っておけば簡単です。デパートに依頼し、年に100個程ギフトボックスに入ったハンカチをストックしておきました。Aさんは、各特約店さんのプレゼントを差し上げる方のリストがありますのでので4・5日前になったら、郵送するという「仕組み」を作ったのです。このようにするには、Aさん自身の協力も必要なので、筆者は彼女も大切にしました。Aさん本人の誕生日にはもちろん、私がスポーツソックスやハンカチをプレゼントし、クリスマスにも同様にしました。また、地方に出張の際には簡単なお土産もプレゼントしました。そのような気遣いもあり、協力してもらえた、と思います。Aさんの力は非常に大きかったので、今でも感謝しています。それとは別に、筆者が特約店さんを訪問するときは、特約店さんの事務のOLの方にプレゼントを持参しました。OLの方の力は大きいものです。彼女達を大切にすると、先方内部の情報を教えてくれ、営業に役立つことが多いのです。

例えば、「(競合の)B会社はこのような価格条件を出している」とか、「うちの社長は強気でお宅の製品を値切ったりしているが、本音では、お宅の製品を気に入っている」などという情報を教えてくれます。このように他人を大切にすると、協力者が増えます。そうすると当然のことながら、仕事が楽しくなります。

さくらニュース 21年 9月号 心を込める

2021年9月29日 / さくらニュース

心を込めるということ

「心を込めて…」と口にすることがありますが、心を込めるとはどういうことでしょうか、考えてみたいと思います。ビジネスにおいてもこれは重要なことだと考えられますので考察していきましょう。受注だと「心を込めて感謝する」。クレームだと「心を込めてお詫びする」。「心を込めて真意を伝える」などと言いますが、どのようにすれば「心を込められる」のでしょうか。

心を込めるという場合その真逆の意味は、心がこもっていない=口だけ・上っ面、と言うようなことであり、当然いい意味ではありません。

そうならないためには、心を込め、真意を伝えられるようにしなければなりません。

心のこもった真意を伝えるためには、まず「形」を重視しなければなりません。形と言うのは平たく言えば外観です。なんのかんのと言っても人は他者の心の中は読めません。他者の姿勢や言葉などの外観を見て心の中を推察しているわけです。素晴らしい贈り物でも包装紙が新聞紙だったら中身は良いものには見えないでしょう。したがってまずは目に見えるところを重視し、心がこもっている外見にする必要があります。例えば、感謝をする場合、腰を曲げないで、簡単に頭をちょこんと下げて「有り難うございました」と言っても他者から見て、あまり心がこもっていないように映ります。同様にクレーム処理で謝罪する場合でも同じでしょう。ということで、心を込めることは第三者がみても外見で心がこもったように見えること、深く丁寧にお辞儀をするのが第一です。丁寧と言うのはここでは素早くというのはよくありません。ゆっくりとお辞儀をするべきでしょう。感謝とクレームについてのお辞儀をお伝えしましたが、このような「形」から入るようにすれば自分の心もこもったようになります。実際に浅く素早いお辞儀と深くゆっくりとしたお辞儀をして心の状態を比べてみて下さい。形を作ることによって自分の心の状態が変わってくることを実感できると思います。この他、感謝や謝罪(謝罪はスピード感を重視)を伝えるのに口頭、電話・メール、訪問面談、手書きの手紙など伝達手段によっても心を込める度合いが違って感じられます。さらには感謝や謝罪に品物を添えることも心を込めたという感じに影響がありますので、品物の選択、場合によっては包装紙も大変重要なことになってきます。実際に筆者の経験でも謝罪されたときに、あまりにも簡単な品物を持参され、バカにされたように思ったことがあり、二度とこの会社とは取引しないと決めたこともありました。

さくらニュース 21年 8月号 会議の活性化

2021年8月6日 / さくらニュース

会議の活性化

「うちの会議は活性化していない」というような声が時々聞こえてきます。なぜでしょうか?

あくまで多くの場合ということで説明しましょう。その原因は職場の風土が健全ではないといえること。職場風土とは「見えない掟(おきて)」と言われています。それは例えば「そんな意見は10年早い」「ガキが何を言うか」「この業界では通じないことなんだよ」

というような職場の空気です。この風土とは誰が決めたわけではないが、その職場の歴史や歴代のリーダーの性格などで決まってくると言われています。なんとなくそうなっている決まりなので、そういう空気が流れているのに気づきにくく、改善するのは難しいのです。

ということで、この会議の活性化だけでなく、職場風土は通常のコミュニケーションにも大きな影響があります。リーダーはそれに気づき改善する必要があります。さて、「会議の活性化」ですが、まずはリーダーがメンバーに「ものが言えない空気があるのか?正直に言ってくれ。絶対にどのような意見でも受けいれるから」というような投げかけが必要と思います。それで風土の改善がなされたと仮定して続けます。会議の途中で「この問題を解決するのにどのような具体的な解決策があるでしょうか」というような投げかけがあった場合、急にその質問にその場ですぐさまアイデアを言える人は少ないと思います。ですから事前にアイデアを考えてもらう必要があります。そこで会議の前に「Aの問題の具体的解決策を5-10個書いてきてください」とメンバーに伝えておきます。その際に「どのような解決策でも否定することはありません」と伝えておきます。それでも経費が掛かりすぎるとか時間がかかりすぎるとかの理由で実現化できるようなアイデアが出るとは限りません。ただし、ホワイトボード上やオンライン会議では共有情報上にすべて表示します。それでも現実的ではないものが多いはずなのです。よって、そのような場合は「なるほどいいアイデアだね。よく考えたね。と言いながら(まずは意見を認める)そのアイデアの費用はどのくらいかかるかな?時間はどのくらいかかるかな」というように各々のアイデアについて考えさせるように仕向けます。そのように会議を進めていくとそれなりに良いアイデアもいくつか出てくるものです。いくつかアイデアが出たら、一番コストパフォーマンスの良いアイデアを採用すればいいと思います。

さくらニュース 21年 5月号 人脈

2021年5月6日 / さくらニュース

やる気ある人と付き合うこと

自社以外の人を知ることは大いにビジネスと人生に役立ちます。サラリーマンは日常で付き合う人の多くは自社内の上司、同僚達だと思います。その社内の空気だけですと違う空気が感じられず、新しい発想は生まれにくいでしょう。例えば、会議の運営、朝礼の方法、日報月報の書式等々、例え同業界でも各社違うものです。異なるものに触れてこそ、知恵が生まれるというものです。

筆者はいろいろな雑誌にコラムを連載しました。長いものは18年もの間、短いのは6か月ほどです。大手ビジネス出版社もあれば、業界紙、地方経済誌の連載もありました。しかしながら、十数年前まで単行本の商業出版(自費出版ではない印税の入る出版)はなく、いつかは単行本を出版したいという野心を持っていました。そのために雑誌に連載していた原稿をためておき、出版の準備をしていました。個人的に大手出版社に名前を知っている知人がいたので、企画書を送って出版の依頼をしました。しかし、知名度がない筆者の著書出版は実現できませんでした。出版したいという野心を持ってから、5-6年たったころ、ある注文住宅販売業の経営者の知人が本を出版したという話を聞きました。筆者は大変驚き、どのように出版にこぎつけたかを質問しました。その詳細は紙面の関係から簡単に紹介します。

インターネットからビジネス系出版社20社ほどを択し、本の企画書をA4版1ページにまとめたものを20社にFAXし、関心があったら返信をもらうというものでした。筆者の場合は2社から反応があり、条件の良い一社に決め、夢が実現しました。他のやる気のある知人の具体的例としては美容院経営者の知人でお客様カードを書いてもらって会員になってもらうと割引するような仕組みを作り、会員になってもらった際の御礼のハガキを書いていました。お店以外の異業種交流会などで名刺交換をしたり、飲み会をした後にも御礼のハガキを書くなどして、一日最低3枚、平均5枚のハガキを書くということを行っていました。筆者がコピー機営業時代にその彼に触発され、筆者もハガキを書くことが習慣になり、毎日3枚以上を目標として営業活動に活用したところ、大いに効果が出て、半期で25%実績がUPしました。この二つの事例はやる気ある他業界の知人からの影響でした。単にいつもの友人との付き合いだけでは新しい発想は出にくいものです。化学反応が出るようなやる気ある人と関係を持つといいと思います。

さくらニュース 21年 4月号 ユーモア

2021年4月5日 / さくらニュース

誰でもできるユーモアをビジネスに

筆者が講演や研修を受講するとき、講師が笑えることを言うとその話に興味を持ちよく聞こうとします。また、ビジネスでも日常の会話でも笑顔や冗談を交えた会話だと楽しいと感じ、無意識ですが相手に好感を持ちます。ですから、ユーモアを持っていた方が人間関係を良好にすることができると思うのです。多くの人は「PHP」という雑誌をご存知でしょう。松下幸之助氏が人々の繁栄・平和・幸福を啓発する運動のため創刊した雑誌です。この雑誌でも一年に2回程笑いや笑顔が特集されています。また、米国ではスピーチにユーモアが入ることが常識とされ、それが教養と思われています。日本も面白い話が雰囲気を良くすると思うのなら進んで自分の会話を面白くしたほうが良いのではないでしょうか。面白い話や態度は天性ではなく、努力で身に着きます。ただし、今までまったく生真面目で笑いを取ったことのないような人はちょっと自分の殻を破る努力は必要でしょう。

 

そういう真面目な人がどのようにユーモアある話し方をするか、ご紹介しましょう。まずは芸人やタレントの真似もいいのではないでしょうか。例えば自己紹介するときに、イケメンではない人の場合「ただいまご紹介いただいた福山雅治です」などと言ってみましょう。多くの人はその場の雰囲気でアドリブ的にユーモアを言うことが難しいと感じているかと思いますが、自己紹介時など決まったパターンのときは、事前に練ったネタを話すことは簡単だと思います。しかも同じような状況の時に何回も使えるので一生懸命考える価値があるというものです。筆者の場合は研修や講演の初めに「今回の話は真面目にした方がいいですか?面白おかしくした方がいいですか?どちらか挙手してください」と冒頭に言います。そうするとそれだけでも笑いが取れます。そして受講者は必ず、面白いほうがいいという声が圧倒的です。そこで「ちょっと小話を言うので反応を見させてください。それで笑いがとれれば面白く進めようと思います」と続け「小話 天国の話です。短いのでよく聞いて下さい。『あの世―!!』」これで大うけ間違いなしです。もうこれを数百回やったと思います。さらには名刺で自己紹介するときに筆者は「下田達雄と申します。下田は『ゲタ』とも読め、顔もどちらかというと四角なので『ゲタさん』と覚えていただいても結構です。」まずはこのような自己紹介パターンを作るのがお勧めです。

さくらニュース 21年 3月号 生きがい 

2021年3月31日 / さくらニュース

生きがい「ikigai」

2020-10-11NHKBSのクールジャパンという番組で世界に誇る日本の発明という中の一つに「生きがい」と言うものがありました。実は海外のほとんどの国には生きがいと言う言葉、概念がないのだそうです。そもそも「ikigai」という言葉が世界に広く知られるようになったきっかけは、一冊の本でした。スペイン人のFrancescMiralles氏とHéctor Garcia氏(2004年より日本在住)が共著し、2016年春に出版された「ikigai」という本があるのです。欧州では早い段階で翻訳もされ、その斬新な内容が話題を呼び、英語版が発売されてから世界中でベストセラーになったそうです。著者によれば「ikigai」とは「あなたが好きなこと」「社会が必要としていること」「報酬を受けられること」「あなたが得意なこと」が重なり合った中心に「生きがい」があると説いています。この部分は日本の「生きがい」の概念とはちょっと解釈が違うようですが、これを機会に自分の生きがいを考えてみませんか。本には報酬を受けられることとありますが、スーパーボランティアで有名な尾畠春夫さんは報酬なしのボランティアをし、それを生きがいとしておられます。現在仕事をしている人はその仕事が生きがいのある仕事ならより生きる喜びがあるに違いありません。その生きがいがあれば生きていることに大きな充実感があるでしょうし、毎日の生活に張りが出てくると思います。

 

筆者はサラリーマン時代も独立後も仕事にいきがを持っていました。サラリーマン時代は営業と営業マネージメントが主な仕事でした。営業の仕事はいかにお客様に満足していただくか営業手法に工夫を凝らしまた。自筆の手紙やハガキでお客様にアプローチする独自と言えるような方法で営業をし、それで売り上げを伸ばすことが効果的だったので生きがいを持てたと思います。営業マネージメントが主な仕事の時は自分自身の部下や特約店の営業マンなど約30人ほどのグループを率いていました。その時代は、グループ全体のやる気ある雰囲気や勢いを作ることにエネルギーを費やしました。グループメンバーが相互に競争意識をもつような環境や、営業能力の育成をはかる研修などに力をいれました。その結果やプロセスに「生きがい」を感じたのでした。一般的にはどうしたら「生きがい」を感じられるような仕事ができるというと、とにかく仕事に夢中になる、本気になるかということだと筆者は思います。まだ仕事に「生きがい」を感じていない人は本気になって仕事をしていないと思うのです。是非一度本気になって夢中になって仕事をしてみていただきたい。すると世界が変わってきます。自分が変わってきます。そうしたら「生きがい」がもてます。

さくらニュース 21年 2月号 お金の哲学

2021年2月22日 / さくらニュース

お金についての考え方

 

多くの人がお金のことで悩んでいると思います。お金のことで一番多い悩みは、よりお金が欲しいということだと思います。企業ではなく個人のお金についての筆者の考え方をご紹介します。

お金を稼ぐのは良いことである。

まず、基本的に自由主義、資本主義社会の日本では、ウソをついたり、だましたりしなければ、お金を稼ぐのは良いことであるという認識をもつことが大事だと思います。そもそも、お金を稼ぐのは相手・お客様がその商品なりサービスが必要でお金を出してそれを買う訳ですから、良いことをしているのです。ですから、普通の能力を持っている人ならある程度のお金を稼ぐのが当たり前であり、その上税金を払うのですからお客様以外の社会にも貢献しているのです。より多くのお金を稼ぐのは多くの人の必要性を満たし、クオリティの高い商品を提供していることになります。

次にお金と幸福感のことです。

お金が欲しいと思っている人の多くはお金があれば幸福になれる、と思っているのではないでしょうか。しかしながら、多くのお金を持つことと幸福感は正比例しません。お金があるがために生活を壊してしまったり、財産相続を争続にしてしまってる家族もいます。むしろお金がなければ争いは起きないのです。ただし、お金があれば不幸を少なくすることができます。例えば、お金のかかる難病の治療が可能になったり、食べるに困るような生活は防げます。

お金について他人と比較しないこと。

他人と比較してしまうのはお金だけではありません。出世とか持ち物など他人と比較してしまうことが多いと思いますが、比較すると上には上があり、キリがありません。比較する気持ちが沸きあがったら、それは意味のないことだと言い聞かせ、その思いを消すことがいいと思います。ただし、夢見ることは重要なので、いつまでにOOO円稼ぐという目標はいいでしょう。それは他人との比較ではなく、自分で立てた目標について頑張ることなので①のお金を稼ぐのはいいことで重要なのです。

収入の範囲内で生活すること。

ほとんどの人はこのように思っているでしょう。しかし、借金までしてブランド物のバッグを買ってしまうとか、友人との付き合いで高級なお店に食べに行くなど見栄のためにお金を使うようなことはやめたほうがいいでしょう。持ち家のためにローンを組む場合でも、無理してぎりぎりの多額のローンを組むとその後の返済などで困る場合が多いようです。

以上のことは筆者の考え方なので、あくまで参考にしていただければ思います。

さくらニュース 21年 1月号 リモート営業

2021年1月5日 / さくらニュース

リモート営業

リモートワークというキーワードがコロナ禍の

中で流行していますが、それは一般に在宅勤務のことを指しているようです。そうではなく、この機会にリモート営業(リモ営業と略します)を検討してはいかがでしょうか。特に、車で移動し広範囲で活動する企業ではピンチをチャンスに変える好時期ではないかと思います。そのメリットはいくつかあります。

  • なんと言っても移動時間を0にできること
  • 訪問等では持参できなかった現物や資料をすぐにモニターなどで見せることができる
  • お客様がリモ営業を希望するニーズなどです。

デメリットがないわけではありませんが、メリットに比べればほんのすこしと言っていいと思います。しかし、それらのメリットは単に訪問をリモート商談にすればいいというだけではありません。戦略的にかつ、リスクを最小限に進めることが重要です。そのためには最重点Aグループ客は訪問面談を継続して、重点Bグループ客は訪問とリモ営業の混在型、その他の一般客はリモ営業に切り替える。顧客によっては訪問されないのは自社を重要視していないと考える顧客もいるかも知れません。万一、そのようなことがあっても重点客でなければその問題は最小限に防げます。それから、新規営業中心の営業スタイルの業種、例えば、住宅建設業界はルート営業中心の業界とでは戦略が違ってくるでしょう。ルート営業の場合、重点客と一般客で異なる営業手法が良いと思いますが、新規客中心の営業では戦略が異なります。新規客中心型の営業は通常、上司の同行訪問はある程度営業の進捗が進んでから行うのが一般的です。しかしながら、リモ営業が可能なのであれば、初回面談から上司との共同面談を行うのがいいと思います。なぜなら、訪問面談は移動時間がとられるから上司の同行は多くの回数は難しい訳ですが、リモ営業であれば移動時間0ですので多くの共同面談が可能です。そうだとすれば、上司が初回面談から共同で見込み客の見極め方や質問の方法など指導できるチャンスも増えるというものです。その都度の価格交渉などの意思決定も「帰社してから上司に相談してご連絡します」などというような時間が節約でき、効率化が図れることになります。このような手法を取り入れた企業では上司との共同面談(リアルの場合は同行訪問のこと)数は倍に増えたというデータもあります。また、新人営業マンの成約率が2倍にアップしたというデータもあります。その他にもリモ営業を進めていくうちに多くのノウハウが蓄積されるに違いありません。