-20~-25℃の液体(アルコール)で食材を冷却・凍結させる機械です。
驚異の凍結スピードで極小の氷結晶を作る事で、解凍後も“生”とほとんど変わらない美味しさを実現できるのです。
驚異の凍結スピードで極小の氷結晶を作る事で、解凍後も“生”とほとんど変わらない美味しさを実現できるのです。
1.おいしさキープ
急速冷凍だから美味しい
食品には細胞があり、その大きさは約20ミクロンほど。その細胞内には水分が含まれており、冷凍すると水分は氷の結晶になります。冷凍速度が遅いほど、氷結晶は大きくなります。通常の空気凍結の場合、氷の結晶はみるみる大きくなり、100ミクロンほどになります。そして細胞膜を破壊します。一方、凍眠は素早く凍らせるため、氷結晶は5ミクロンと極小。細胞を壊すことなく冷凍することが出来るので、食味・風味も冷凍前と変わらない状態で保管できます。2.廃棄ロス対策
必要な時に必要な分だけ
食材を凍眠凍結して保存、必要な時に必要な分だけ解凍して利用するのがとても便利です。3.仕入れが変わる
仕入コストの削減、増収に繋げる
漁獲量も相場も不安定な魚介を扱うお店では、美味しくて安い旬の時期に多めに仕入れて凍眠凍結。食味食感が劣化せず旬の味を通年提供できるので、メニュー単価の向上、他店と差別化したメニューの開発や提供に役立ちます。また、シーズン需要の影響で仕入れ値の変動が大きい、まぐろ・ふぐ・うなぎ、チキン・牛肉などを安価な時期に仕入れて凍眠凍結保存、シーズンに加工して販売すれば増収に繋がるでしょう。4.寄生虫対策
美味しさと安全性を両立
刺身や寿司など、生魚を提供する場合、アニサキスなどの寄生虫が心配な方も多いのではないでしょうか。厚労省HPによると、-20℃以下で24h以上冷凍すると、アニサキス対策ができるとのこと。5.物販ができる
新たな商品開発
凍眠凍結でお店の味や特産物を広めませんか。自慢のメニューや産地の味を凍眠凍結して、お土産やテイクアウト用、ギフトやネット通販用など新たな販路が広げることが出来ます。今流行のキッチンカーや移動スーパー、ミールセットなどでも凍結食品は活躍することでしょう。1次産業から6次産業への転換、ニーズが急増している給食や宅配食への参入、凍眠凍結の活用方法はアイデア次第で無限大です。